富士チャレ200kmへ!!【10月9日】

 3連休初日の9日、静岡県小山町にある富士スピードウェーで行われる“富士チャレンジ200”に出場してきました。昨年もエントリーしていたのですが、入院生活していた為DNS・・・ 

 エントリー当初の8月は、まだ200kmを走るには体力に不安もあった為、100kmにしようと思ったのですが、チームメイトのMAX曰く「200km走っとかないと後悔しますよ!」見たいな事を言われ、200kmエントリーのボタンを「ポチ!」っとしてしまった・・・ 彼にうまく乗せられてしまった気もするが(笑)、幸い体力も手術前の8~9割程度に戻ってきていると実感していたので、まぁ200kmは走りきれるだろうと判断。僕にとっては昨年のリベンジでもあるわけです。

32010年富士チャレ

6名の瞬間移動メンバー集結 (じんこさん撮影中)

 8日金曜日、今回長野組は前泊入りする為各々仕事が終わった後姨捨SAに19時集合。出勤前にバイクや着替類はすでに車に積み込み済み。仕事が退けたら即行で部長を迎えに行く約束である。しかし当日夕方は中野市で会議・・・ 長野市内まで戻るにしてもキツイ時間である。MAX&ザキ君組との合流時間に間違いなく間に合わないだろう・・・ と思っていたが、会議はスイスイ進みな~んと退社時間より早く終了!!もちろんフレックスタイムフル活用(笑) 直接部長宅の予定が、1回自宅に帰って洗濯物なんかを出す事ができた。部長宅の発見に若干手間取ったが定刻通り合流。19時姨捨SA出発で河口湖ICまで高速移動。駅前の宿に22時過ぎに到着。風呂に入り酒好きのMAXと僕は勿論ビールを(笑)350cc缶1本でやめておくつもりがもう1本(かわいいもんだ。MAXは500cc×2本におまけで350cc1本ね!!笑)結局2人はプチ宴会状態(爆)明日は4時起き早々に就寝。

 大会当日4時起床。皆の動きは早い(笑)4時半には車で移動がかかっていた!!しかし雲行きは怪しい。須走ICを降り、富士スピードウェーに向かう途中の県道?で突然前に何かが!!フルブレーキでなんとか事無きを得たが、な~んと野生の鹿、(親鹿です)あれにぶつかったらこちらもただではすまなかっただろう・・・ (後方から来たMAX達が見た時は、道路横に鹿は移動していたらしく、ザキ君とバンビ!バンビ!!と盛り上がっていたらしい) 

 5時西ゲート到着。雨は結構降り始めている。「200kmも雨の中を走るのはヤダな・・」と感じ始めている。同行している部長は今回100km出場。雨の降り方にもよるが、数周回って止めちゃうか、部長と同じ100kmで止めるか!? まぁ考えていても始まらないので雨脚が弱くなる事を祈って僕らのピットである18番ピットへ装備を持って移動。ピット設営後瞬間移動神奈川支部(笑)のモティー君とじんこさん到着。モティー君とは会うのは数年前の草津以来か!彼のバイクはデローザの新車!9ヶ月も発注して待ったとか・・・ やっぱデローザはカッコいいね。(僕のFELTは在庫商品だったので3日くらいで来ましたが 爆) ピット確保後若干雨も弱くなったようだ。ちょっと期待して受付を済ませ試走に出る。昨年富士チャレ用に購入したシマノPROのカッパとパールのシューズカバーが役に立ちそうだ。(でも結局シューズカバーは使わなかったが・・) 試走を2周して、コース閉鎖。今回は200kmにMAX、ザキ君そして僕。100kmに部長、モティー君、じんこさんの計6名。いったん小康状態になった雨はスタート前にまたちょっと強くなる。気が乗らないがまぁいけるところまで行ってみよう。で、9時スタート。なが~い7時間が始まった。

 スタートは2000人を越える大所帯である為、先導車によるローリングスタート。ちょっと恐い人数だが、列半ばくらいに並んでいたのでな~んとなく集団に乗る。スタート直後の1コーナーとその後もっと速度が乗る2コーナーは落車の危険性が大きい。Newバイクを壊したくないし、身体も大事だからここは慎重に! 数周回れば集団は次第に小さくなるだろうし・・・

 周回するごとにサイクルコンピューターのLAPボタンを押す。だんだん慣れてきたおかげか7分後半くらいでLAPを暫く続ける。しかし雨脚も強くなってきて落車による救急車の音が頻繁になってきたことで少々ビビル。やはり落車は恐い・・・ 当初チームでトレインを!なんて話していたが、全員?一人旅。ザキ君は結構良いペースで周回しているようだし、MAXも自分のペースを保って周回を重ねているようだ。途中100km組の部長に会うが、雨の影響から2コーナーで落車してしまったようだ・・・ 「身体は大丈夫!?」の問いかけに「ちょっとやっちゃったかも・・・2コーナーでスライディングかました・・・」と言っている。無理はしないように!と彼に伝え先行する。そういえばモティー君とじんこさんを見ていない。無理せず走っているだろうか??

 60km程経過。カッパを着ている上半身はすでに汗なのか雨なのか(多分雨であろう)どちらともわからずビショビショ状態。シューズカバーを持ってきていたにもかかわらず、未装着だったのでシューズもビッショ。幸いカッパが身体の温度を保ってくれている為、寒さはあまり感じない。ただ如何せん、いい加減に周回するのが飽きてきた。しかも腹も減り始めてパワーも落ち気味。1回目のピットに入る。買っておいたおこわに、パワージェル+エネルギー系のゼリーを補給。ピットには100km組3名のバイクが置いたまま・・・ 皆何処に行ったのかな??? 5分程休み身体が冷え切らないうちにスタート。降りしきる雨の中に再び走り出すのは辛い・・・

 リスタート後の2回目の登りで身体の温かさは戻ってきた。結構いけそうな気もする。ちょっと心が折れそうだがザキ君も先行しているし、MAXも頑張って走っている。僕だけ止めるのもね・・・途中MAXと合流し少し雑談。行けるところまで行こう!!と彼に話していたが「もう止めたい」と心の中では僕は思っていた。 寒さの為次は100kmを越えたらピットに入ろう!と思っていたが、何故か身体が動くしこのまま行ってみる事に。LAPタイムは随分落ちて8~9分くらい。 超特急列車には乗れないが、特急列車くらいに乗っかって走るが登りが弱い僕はここで脱落する(何時も・・・) 結果1人旅ばかり・・・ 集団で走ればもうちょっとタイムもあがるだろうし、楽に走れる。たまに足の合う人の後ろに着くが、後輪が巻き上げる水しぶきでとてもついていられない。途中モティー君と一緒に走る。モティー君、部長、じんこさんの100km組3名はもう少しで終了との事、羨ましい。

 130km程で2回目のピットへ入る。残りは14周、約70km程である。2回目もパワージェル+エネルギー系のゼリー、それにスティックパンで腹を満たす。ドリンクも補充し10分程休んでピットアウトする。時間的には余裕が全然無い。このままだとピットインはもう出来ない。最後までもつかな!?

 1回目のピットアウト時より身体の冷え方がひどい・・・ なかなか体温が上がってこないし、心拍もあまりあがらない。結構疲れが蓄積されて来ているようだ。雨は午後になりもっとひどくなった。1コーナー立ち上がりと後半の登り手前のコーナーは川である(笑) 下りで飛ばすと顔に雨粒がビシビシ当たりすごく痛い(泣) 途中じんこさんと並走するMAXを発見。彼も頑張っているようだ。 残り10周を切ったあたりから身体の動きが鈍い。すでに1周のLAPはひどいもんだ・・・ もう止めたい!ここで止めても誰も文句言わないだろう・・・ でも去年のリベンジなんだから止めれるか・・・ ちきしょう!動け俺の身体!!

 ラスト5周くらい!?からか、ストレートで僕を応援してくれる声が聞こえるようになった。刻んでいるLAPタイムだとギリギリ完走出来る感じか・・・ ちょっと身体に鞭を入れる。仲間の応援は心に響く。(皆ごめんね寒い中待たせて・・・) ようやく44周目7時間以内にたぶんフィニッシュできそうだと思う。もう止めれるんだ・・・ 7時間まであと6分ってところで保険としてもう1周行く。ラストLAPはコース上に人もまばらになり寂しいものだった。足を止めて下りは流す。上りもガンガン踏まない・・・ 最終コーナーを登りきりストレートへ!そしてフィニッシュ。やった~200km完走!?

2010年富士チャレ200ゴール

ゴールです!(画像提供MAX)

 こうして昨年のリベンジであった僕の中の富士チャレは終わった。1年前の10月。突然の医師の告知から手術を行い今より体重は7キロも落ちた。辛い放射線治療も30日間通った。今まで蓄積してきた筋肉は細ってしまったし、退院後20インチの折りたたみ自転車に乗るのさえ辛かった僕。あれから約11ヶ月なんとかここまで戻れた事に感無量です。病気は完治じゃないけど「人間頑張ればなんとかなるさ!」とちょっと自信がもてた気もします。 でも来年はピットで仲間とワイワイやりたいし、100kmにしようかと考え中です(笑) 最後に一緒に参加された瞬間移動メンバーの皆。お疲れ様でした楽しかったよ???(大笑) 

  • 走行距離 201.2km 
  • 走行時間 6時間46分
  • 走行速度 Ave 29.6km   Max 62.5km
  • ケイデンス  Ave78